利用者の状態から選ぶ

以下のタイプから利用者に即したタイプをお探しください

  • Aタイプ

    屋内歩行・屋外歩行(移動)ができる
    車椅子使用時に立ち上がり・移乗・座り直しができる
    ご利用者身体状況

    屋内歩行時

    手すりやつえ、歩行器等の支示物の使用が安全な方です。

    屋外歩行時

    転倒防止と疲労等を考慮して車椅子の使用の検討が必要です。

  • Bタイプ

    屋内歩行・屋外歩行(移動)ができるがやや不安がある
    車椅子使用時に立ち上がり・移乗・座り直しができる
    ご利用者身体状況

    屋内歩行時

    車椅子使用。使用目的と身体状況、体格等に合った車椅子選定が必要です。身体状況に車椅子があっていないと姿勢が崩れたり、動きづらさが生じます。

    屋外歩行時

    車椅子使用。路面状況や疲労を考慮して介助式の場合が多いです。

  • Cタイプ

    屋内歩行・屋外歩行(移動)ができるがやや不安がある
    車椅子使用時に立ち上がり・移乗・座り直しの一部ができる
    ご利用者身体状況

    屋内歩行時

    車椅子使用。自走、介助式どちらにしてもアームサポートや着脱式フット・レッグサポートなどが必要です。

    屋外歩行時

    車椅子介助式です。身体状況と路面状況等含めクッションと組み合わせて身体への負担の考慮が必要です。

  • Dタイプ

    屋内歩行・屋外歩行(移動)ができない
    車椅子使用時に立ち上がり・移乗・座り直しができない
    ご利用者身体状況

    屋内歩行時

    車椅子は介助式となりますが、リクライニングやティルト機能などが必要です。

    屋外歩行時

    車椅子介助式です。身体へ掛かる負担を考慮して車椅子とクッションの選定が必要です。

車椅子の機能から選ぶ

モジュールタイプ

座幅や肘掛け高さ等のサイズが調整できる車椅子です。ご利用者に適合した調整ができます。

商品を見る

ティルト

座幅と背もたれの角度を変えずに、後方に倒すことができます。ご利用者の身体がずれにくく、姿勢保持がしやすくなります。

商品を見る

リクライニング

車椅子の背もたれの角度を調節できるので、ご利用者が楽な姿勢をとることができます。

商品を見る

低床タイプ

前座高が40cm以下なので身長の低い方も安心してご利用できます。ご利用者が自分の足で床を蹴って、車椅子を操作することができます。

商品を見る

背張り調節

背シートの貼り具合を調節できて、背中が背もたれに当たる圧迫感を和らげます。円背の方や姿勢が保ちにくい方にお勧めです。

商品を見る

肘跳ね上げ式

車椅子からベッドや椅子に移乗する際、アームサポートを跳ね上げ、車椅子の横からの移動に便利です。立ち上がりが困難な方にお勧めです。

商品を見る

エレベーティング

フットレッグサポートの上下角度が自由に使えます。

商品を見る

肘高さ調節

アームサポートの高さを体感に合わせて調節できます。

商品を見る

スイングアウト

フットレッグサポートが外に開いたり、取り外せるので、移乗の際に便利です。

商品を見る

サイズ選びの目安

  1. 座った時、お尻の左右に各2cmのゆとりがあるもの
  2. バックサポートは肩甲骨の下ぐらい
  3. アームサポートに腕を置くと肘の角度が90度に曲げられる
  4. アームサポート・フットレッグサポートが外れると移乗がしやすい
  5. アームサポートに膝がくっつきすぎない
  6. 駆動輪が大きい方が段や溝を越えやすい
  7. ハンドグリップは介助者のヘソの高さくらいが適当